お久しぶりです。
元気です。
ところが、全然、ほんっとにぜんぜん、本が読めてませんでした。
すっかりジムにうつつを抜かしておりました。
週3日行ければモト取れるかな、なんて毎月計算しながら通っていたジムが、いつの間にか日課になりまして。
今は週5、すっかり生活の一部になっています。
そして、本を開くと激しい睡魔に襲われる病を患い……
そんな病気あるの?と思うけど、検索してみるとかなりの人がこれに悩んでいるようなので、やっぱり「病」なんだと確信しています(笑)
まあ、そんなに読書日記書いてきたわけではありませんでしたけどね(^^;
さて、本題の読書日記!
久しぶりに読んだというより読めたのは
- リバース (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎
- 2016-10-07
- 本
今、ブログを遡ったら何と、ちょうど1年前に書いてましたね。
あの、五十嵐貴久さんの「リカ」シリーズ3作目です。
あの衝撃のヒロイン「リカ」誕生の秘密。
遅ればせながら「リカ」を読んだときから、この「リバース」の発行は決まっていたそうです。ワクワクしながら待ち望んではいたのですが、いかんせん「病」があってなかなか手が出せずにいました。
でも、読書友だちが「絶対読んで感想を聞かせて!どっちだと思う?」という謎のコメントを残したものですから、え、何それ、面白いの?と久しぶりに本買ってみました。
何を書いてもネタバレになりそうで、詳しくは書けませんが(笑)
読み始めて思い出したのが「殺人鬼フジコの衝動」。
あ、これも書いてたのでリンク貼っときます。
ちょっと来ない間に、便利な機能が追加されて嬉しいですね(笑)
この「リバース」に漂う暗さとエログロな感じに、「フジコ」と同じ匂いがしたような、そんな気がしたんです。
そう、内容はホラーというよりドロドロとした恋愛系?
話はずーーっと、リカの生い立ち……家族とそれを取り巻く環境の話が、延々と語られます。ホント長いです。私が「病」持ちだから余計そう感じるのかも知れません。
でも、友だちの一言の答えにたどり着きたくて、一生懸命読みました。
ストーリーはラストの、本当に「え、これでちゃんと結末まで行けるの?」って思うようなページからグンと面白くなってきます。
グロさも炸裂、場面を想像しながら読むクセのある私には悲鳴ものの痛さです。
そして、ラスト1ページでやっと、ああ、うむ、やっぱり、でしょ!
……本屋さんで、ここだけ立ち読みしては、絶対いけません!
ここに至るまでの物語あっての、ラストですからね。くれぐれも。
やっぱり読書は面白いですね(^^)
ジムも大好きだけど、本も好きだぁ~~!