青猫雑記帳

本とジムと日々色々。

ホラーって何でもアリなん?

リカ
リカ
著者:五十嵐貴久
出版社:幻冬舎
発売日:2013-09-13
カテゴリー:Kindle本

「リカ」読了。
思えばホラーって分野、あんまり読んでいなかった気が。
でもキングが大好きで一時はまりまくった記憶があるから、初めてじゃないはず。
…なせこんな前置きかと言いますと、タイトルのとおり
「ホラーって何でもアリなんですか?」というのがまず第一の感想なのです。
SF分類だと、妙にぶっ飛んだ設定だとか展開は、即マニアックな皆さんによってクレームが来て厳しい「お約束」があるのだなぁと感心?していたものですが、この「リカ」は「ホラー」だから許される(と思われる)設定が山盛りな気がします。


ストーリーは、平凡な中年会社員が出会い系サイトで遊ぼうとして痛い目を見る、って内容。
(すごい要約(^^; )
作者が男性なせいか、男目線の会話やストーリー展開が多いです。
ドンこにさんの書評でも書かれていているように、なぜリカがそんな女性になってしまったのかを掘り下げてくれたら、もっと物語に深みが出たのではないかと思うのですが。
登場する男性たち(やっぱり男多い!)よりは主役?の「リカ」に肩入れしてしまうと書くと、私「キケンな女」でしょうか。
実体としての「リカ」が登場する前の、メールのやり取り、留守電のメッセージなどは共感するものがあります。
身勝手なのは男の方じゃないかな? 下心ありながら、電話がひっきりなしにかかって来た途端に迷惑だからバッサリ切るなんて、そうそう都合よくいくはずないじゃん! 
きっと「リカ」は一途で健気な女性だったんだと思います。その一途さゆえに、裏切られ、踏みにじられた思いがゾンビ化して怪しからん男どもに復讐している…そんな番外編を書いてくれないでしょうか、五十嵐様。
続編「リターン」は未読ですが、そこらへん、書かれていたりするのでしょうか~。


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ブックオフでお買い物

昨日、お友達の間で話題になっていた本を求めてブックオフへ行ってみました。

リカ (幻冬舎文庫)
リカ (幻冬舎文庫)
著者:五十嵐 貴久
出版社:幻冬舎
カテゴリー:本

図書館の蔵書検索したけれど、どこにも無くて電子書籍も考えたのですが。
あ、なぜか「リカ」で検索するとアダルトばかり引っかかるのは何故なんでしょう?電子書籍(^^;いやー、あせるあせる。


ふと「もしかしてブックオフ?」と行ってみたら、ありました。
お目当ての本を見つけた時の感激は、大型書店やアマゾンさんでは味わえないものです。
近くにあった「い」の作者の棚から池井戸潤さんの「オレたちバブル入行組」を発見して買いました。
これは大人気ドラマの原作のようですが、ドラマに乗り遅れて見ていない私。最近、池井戸さんのドラマ「花咲舞が黙ってない」や「下町ロケット」がお気に入りなので、原作からリベンジするべく「オレたちバブル~」も購入です。ついでに隣りにあった「民王」も、っと。


「リカ」は入庫が新しいらしく、まだ350円と高価でしたが、出会いを大切にしたいので他の2冊と一緒に迷わずレジへ。
カウンターのお姉さんが「カードお作りしますか?」と言うのでこれも迷わず同意。
クレジット払いでも、電子マネーでも(多分)100円で1ポイント付けてくれるそうです。
ブックオフのカードって懐かしいですよね。まだTポイントに加盟していた頃の鼠色の、地味なカードまだ持ってます。Tカードとしてたまに使ってます。

帰宅して袋からゴソゴソ本を取り出すと、中にチラシが。
「LINEお友達登録で10%OFF」
…教えて!レジのお姉さん(T_T)
ガックリする私の横からチラシを奪った息子、「俺が活用してやる」だって。
なんか悔しい。
でも気を取り直して「リカ」読むぞ~~!昨夜は寝ちゃったけど。


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来てしまいました。

はじめまして、青猫です。


色々あって(意味深?)こちらでブログを作ることになりました。
とりあえず、読書とジム通いをメインにした日記になれば良いなと思っています。


実は読書は最近ご無沙汰。
読み始めると猛烈な眠気に襲われ、開いていた本が凶器となって顔に落ちてくるようになって…そんな経験、ありませんか?
座っていた椅子からも落ちるほどなんですから、重症ですね。


でも、お友達のusitarouさん、greenさんの影響で、再び読書生活してみようと思います。
ナマケモノなので読むのも書くのも遅いですが、どうぞよろしくお願いします。