青猫雑記帳

本とジムと日々色々。

マルハニチロおさかなカレンダー!

12月になると、カレンダーや手帳が気になり始めますね。
私は毎年、職場に届くお得意様のカレンダーを愛用させていただいています。
その中でも、大・大・大好きなのがこれ!
マルハニチロさんの「おさかなカレンダー」です。
2~3年ほど入手出来ず、すっかり諦めていたのです。
昨日ふと受付さんのデスクを見ると背後にお得意様カレンダーの山が。
その中でも、ひときわ抜きん出ていた背の高いカレンダーの筒(笑)
ピン!と来ました。
「もしかして、もしかして?」と受付に入り込み、手に取る。
マルハニチロのロゴマークが!!
私が「おさかなカレンダー」ファンなのを知っている受付さんに
「これもしかして、おさかなカレンダー?」と訴えると「ホントだ、何年か来なかったよね?早い者勝ち早い者勝ち!」と私に持たせてくれました。
うれしいぃぃぃい~~!!
これです!!

表紙の裏に1年間のカレンダーが折り込まれてました。
カレンダーを使い始めても、表紙だけ別でも使えます。すごいすごい!

中身をチラッ。

おめでたい~~!


来年も素敵な年になりそうです。
マルハニチロさん、来年も来てくださいね!



今日のおまけ。

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)
著者:真梨幸子
出版社:徳間書店
発売日:2015-10-02
カテゴリー:Kindle本

ドンドンこにしさんの読書ブログを読んで、どうしても読みたくてたまらなくなりました。
図書館検索をかけましたが、文庫書下ろしのようで蔵書がどこにもない……。
ブックオフを彷徨うのももどかしく、え~いっ!と電子書籍で入手しました。
苦手なんですけどね、電子書籍。
こんなに熱い思いで手に入れたのですが、なかなか読めません。寝落ちです。情けない。
iPhoneとお布団という組み合わせが最強の眠りを誘うのです。
今夜こそ!



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知り合いに教えるか迷う本

「リターン」を読むため途中だった「殺人鬼フジコの衝動」読み終わりました。

殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】
殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】
著者:真梨幸子
出版社:徳間書店
発売日:2013-07-19
カテゴリー:本

この前、ブックオフで購入。カバーには「限定版」で「小冊子付」と書いてありますが、当然ながら付いてませんでした。
でも可愛いペネロペのしおりが入っていたので良しとしています。

え~、内容は、「一家惨殺事件の生き残りである小学生の少女の半生」…例によってかなりはしょってます。
これ、読むの結構しんどいです。
文章は軽快で読みやすいのですが、とにかくエログロ炸裂で「18禁だったか?」って思わず弱っちゃったくらい。
これらのものに耐性があまりないけれど、それでもどうにか読み終えると、本当に最後の最後で思わぬ結末にたどり着くことが出来ます。
よく「あとがき」から先に読んじゃうという人がいるけど、それ、ぜ~~ったいやってはいけません。エログロに耐え抜いて読み進めた後のご褒美として、我慢してください。
そのくらい、この「あとがき」は凄い(煽ってる?)。
で、「あとがき」の後の「解説」まで読んで、鈍い私はやっと気がついたのでした。作者の仕掛けた巧妙なトリックというやつに。う~~ん、ワカラナカッタ!
でもね、とにかく途中のあれやこれやが凄くて、読書仲間である息子や妹に「これ面白いよ!」ってすすめられるのかは悩み中です。



今回のおまけ。

アラスカ…じゃなくてシベリアだったかな、ここ(笑)
図書館近くに白鳥の湖があります(笑)
のぞいてみたら、白鳥さんたちはウンと向こう側に…折角だからとトコトコ歩いて1kmほどのお散歩になりました。
途中、カモを撮ろうと構えていたら「エサくれエサ!」と沢山のカモたちの襲来に合いましたが無事です。次回はパン耳持っていきますから、許してくださいね。


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読書はいつ、どこで?

この前、図書館から借りて来た
五十嵐 貴久さんのホラー小説「リターン」を読み終えました。

リターン (幻冬舎文庫)
リターン (幻冬舎文庫)
著者:五十嵐 貴久
出版社:幻冬舎
カテゴリー:本



ホントは図書館本のように期限が決まっている本は、苦手だったりします。
読めずに借りなおしたり、諦めて返却しちゃったり。
図書館で見つけたときは、読む気満々なんですけどね。
今回は頑張りました。…っていうほど大変な本ではなくて、読みやすかったです。


みなさん、本はいつ、どこで読みますか?
私は…車なので通勤時間は読めないし、昼休みは談笑に忙しく、帰宅後はムラゴンチェックに没頭(笑)。
真剣に本に向き合えるのは、ジムでエアロバイクをこいでいる時くらいでしょうか。
膝を痛めたので、最近ランニングから「自転車こぎ」に方針変更しました。
でもラク過ぎて「やり切った」感が薄く、テンション下がり気味だったんです。
それが「本を読む!」という目的で、俄然面白くなってきています。
家だと家族もいるし、あれこれ気が散る材料が山ほどあるけれど、ジムは沢山の人がいても基本ひとり。思う存分読書出来ます。
あっと言う間に1時間、気がつくと目標の10km&200kcalを軽く超えて汗びっしょり。
爽快な気分で、本もたっぷり読めて、充実感に満たされる大好きな時間になりました。
「今日はここまで読めたぞ!」っていう、ページの厚みを確認するのが好きです。
電子書籍も便利ですが、イマイチ操作があやふや。
ページがいきなり戻ったり、大きく前にとんじゃったり。
iPhoneのバージョンアップがあると、電子書籍アプリが対応するまで動作が悲惨なことになるんですよね。
思い立ったら「ポチリ」ですぐ読めるのは魅力です。
でも自分の足で探して、空振りだったり貸し出し中だったり…思いを募らせ、やっと出会えたときの感激が味わえるのは「紙の本」ならではの読書の醍醐味だと思います。


前置きが長い!(笑)それでは「リターン」感想です。
前作「リカ」でその異様なモンスターぶりを印象付けたヒロイン?のリカ。
「リターン」ではその存在感が確立されてきましたね。
前作の事件から10年後の続編という設定ですが、リカは年を取らないのか、メールの可愛らしさは昔のまんまです。
リカの書くメールは本当に可愛いのですが、実像はモンスターそのもの。
これがお人形のような容姿だったら、もっと怖いんじゃないでしょうか。
前回同様、ホラーな何でもアリ感は満載ですが、楽しめました。
リカを捕まえようと画策する、女性刑事二人の奮闘。
リカとの対決は、なんか呆気なく「もうおしまい?」感。
「もっとドロドロやって欲しいのに~」という名残惜しさも、想定内なんでしょうかね?
今回もエピローグが一番怖いです。
1年後には「リバース」という3作目が発表されるらしいですよ!
「リカ誕生の秘密」なんだそうで、楽しみです(greenさん、情報ありがとうございます)。


本日のおまけ。

朝起きたら、真っ白! とうとう来た~っ(>_<)
通勤時間は吹雪でした。
幸い、気温がプラスだったので断続的に降っても道路は黒かった(笑)です。
時間と共に気温が下がって凍結路になりそうなので、今日のジムはお休みしました。
ああ、貴重な読書タイムが……。
明日はどうだろう? 図書館に返却にも行かないとー。



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