青猫雑記帳

本とジムと日々色々。

知り合いに教えるか迷う本

「リターン」を読むため途中だった「殺人鬼フジコの衝動」読み終わりました。

殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】
殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】
著者:真梨幸子
出版社:徳間書店
発売日:2013-07-19
カテゴリー:本

この前、ブックオフで購入。カバーには「限定版」で「小冊子付」と書いてありますが、当然ながら付いてませんでした。
でも可愛いペネロペのしおりが入っていたので良しとしています。

え~、内容は、「一家惨殺事件の生き残りである小学生の少女の半生」…例によってかなりはしょってます。
これ、読むの結構しんどいです。
文章は軽快で読みやすいのですが、とにかくエログロ炸裂で「18禁だったか?」って思わず弱っちゃったくらい。
これらのものに耐性があまりないけれど、それでもどうにか読み終えると、本当に最後の最後で思わぬ結末にたどり着くことが出来ます。
よく「あとがき」から先に読んじゃうという人がいるけど、それ、ぜ~~ったいやってはいけません。エログロに耐え抜いて読み進めた後のご褒美として、我慢してください。
そのくらい、この「あとがき」は凄い(煽ってる?)。
で、「あとがき」の後の「解説」まで読んで、鈍い私はやっと気がついたのでした。作者の仕掛けた巧妙なトリックというやつに。う~~ん、ワカラナカッタ!
でもね、とにかく途中のあれやこれやが凄くて、読書仲間である息子や妹に「これ面白いよ!」ってすすめられるのかは悩み中です。



今回のおまけ。

アラスカ…じゃなくてシベリアだったかな、ここ(笑)
図書館近くに白鳥の湖があります(笑)
のぞいてみたら、白鳥さんたちはウンと向こう側に…折角だからとトコトコ歩いて1kmほどのお散歩になりました。
途中、カモを撮ろうと構えていたら「エサくれエサ!」と沢山のカモたちの襲来に合いましたが無事です。次回はパン耳持っていきますから、許してくださいね。


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